第35回北野台夏まつり大会 2014
台風11号の影響で公園での演舞が危ぶまれたが、幸運にも雨が止んで
大勢の人がやぐら周辺に集まり華純連の阿波踊りを楽しんだ。
流しと舞台演舞の後、住民も阿波踊りの輪に加わり夏の夜を
しばし踊りに酔いしれた。
阿波踊りは参加型のお祭り
阿波踊りは誰でも気軽に参加できることで近年人気が急上昇している。
「手を上げて足を運べば阿波踊り」
2拍子のリズムに乗って楽しめばそれが立派な阿波踊りである。
車椅子を使っている人や、腰痛持ちの人は手を動かすだけでOK。
顔の表情をリズムに合わせて動かすだけでも良い。
観客を喜ばせる阿波踊り
数日前に介護付老人ホームに入居した北野台住民の奥さん、
「2年前に主人と一緒に見た華純連の阿波踊りが忘れられません」
と懐かしそうに話す。
「今年は一人で見に行くつもり」
と、とても楽しみにしているとのことだった。
「阿波踊りは命がけじゃ。
人に喜んでもらう事でこちらも幸せになれる」
とは、徳島 殿様連の連長 笹田清一氏の口癖であるが、
華純連員のそんな懸命な気持ちが住民にもひしひしと伝わった。
