第34回北野台夏まつり大会 2013年8月10日
北野台華郷連が第34回夏まつり大会にデビューした。
白と濃紺に、袖と背にデザインされた赤が映える法被、黄色の角帯を
腰にきりりと締めた姿は粋で、連員はそれぞれが若々しく輝いていた。
個性的でユーモラスな男踊り、手を高く上げて揃った女踊りの集団には
二拍子のリズムのなかに迫力と情緒が漂い、
北野台太鼓の応援が一段と踊りの輪を盛り上げた。
北野台に阿波おどりが着実に定着している様子が感じられた。
華郷連の発足 2012年12月15日(土)
第33回北野台夏まつり大会に高円寺から阿波踊りの華純連を招くことが
北野台自治会の役員会で決まった。
連の受入れ準備として、10名余の有志が集まり「阿波踊りの会」と称する
準備委員会が結成された。
華純連による阿波踊りの演舞は住民に大きなインパクトを残し、夏まつりは
成功裏に終了した。
その後、「阿波踊りを始めたい」と希望する住民が増え、「阿波踊りの会」の
会員は30名を数えるに至り、12月15日「連」発足の運びとなった。
「華郷連」と命名。
「華」は高円寺の華純連から一文字を拝借。
「郷」は「ふるさとづくり」を象徴する一字である。
2012年12月末、背に「華郷」の文字をデザインした法被が完成した。
会員の声 2012年11月7日(金)
「阿波おどりの会」練習会では15分ほどの
休憩時間に会員の”ひとこと”を聞くコーナー
を設けている。各会員は自由に発言をする。
今日はOさんがこころに残る発言をしくれた。
「阿波踊りを始めて私の生き方が変わりました。今までは、精神的にいろいろな枷をはめられたような窮屈な生き方を
して来たように思います。
でも、阿波踊りを始めてそんな枷が吹っ飛んだような気がします。
生きやすくなったと思っています」
阿波踊りで「阿呆」になることを見つけたのか?
それを聞いた会員が拍手を送っていた。