ボランティア物語2012

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houses2248.jpg7割の児童が実践 2012.12.26

校門を入る時、
「おはようございます。よろしくお願いします」
と、頭を下げる児童が徐々に増えている。
450名の児童の内、およそ7割がかなり自然に実践できるようになった。

教育とは繰り返すことなり!
2013年度もボランティアのおじいちゃんは校門に立って、児童たちが
あいさつ(感謝)できるよう、張り切ってお手伝いしたいと思っている。

houses2248.jpgいろいろなあいさつ 2012.12.25

いつもソッポを向いて校門を入っていく高学年の児童に、
「メリークリスマス!」
と声を掛けると、
「メリークリスマス」
とニコニコしながら返事が返ってきた。

二年生のかずきくんは「ご苦労さま」
と、よくあいさつをしてくれる児童であるが、今朝は
「おじさん頭が白くなったね」
と声を掛けてくれた。
思わず、吹き出してしまった。

houses2248.jpg大きな声であいさつ 2012.10.29

「おはようございます。今日もよろしくお願いします」
深々と頭を下げて校門を入る児童が増えてきた。
大きな声で元気よくあいさつできる児童が増えてきた。
高嶺小の子どもたちが明るくなってきた。

houses2248.jpgくすの木探検 2012.10.19
晴天に恵まれ、くすの木探検が実施された。
学校安全ボランティアもそれぞれが小学校で指定した場所に待機、
世話人のおかあさんと一緒に車の多い道路で横断の安全を見守った。
校門以外でボランティアを見かけた児童たちが、
「あっ!よろしくお願いしますのおじさんだ」
と叫んでいた。
みんな、元気よく楽しそうに、大きな声であいさつをして通り過ぎて行った。

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houses2248.jpgあいさつと感謝の気持ち 2012.10.12

私が小学校の校門に立って登校する児童にあいさつを始めたのは
孫娘が高嶺小学校に入学した2005年の春。
その孫も中学生になった。
現在の高嶺小学校の在学児童は全て入学時からあいさつをしている顔見知りである。
当初、児童の名前を覚え、あいさつを投げ掛けた。
握手をしたり、ハイタッチを受け入れてくれるまでに3年ほど掛かっている。
そして2012年春から、児童たちにあいさつの仕方やあいさつの大切さを教えている。

校門に立ち、校舎に向かって、
「おはようございます。よろしくお願いします」
と頭を下げるのである。

「誰も返事してくれないのに、何であいさつなんかするの?」
と言っていた児童、あいさつをいやがり走り抜ける子もいた。
しかし、最近では大半の児童たちが学校に向かってあいさつをして校門を入る
ようになった。
ボランティアがいないと実行しない児童もいるが、徐々に習慣になりつつある。

なぜこんなことを児童に教えるのか?
ややこしい理屈なんって言わない。
子ども達が成長して行くに従い、自分でその理由を理解してくれれば良いと思っている。
私が社会人として生きてきた40年余りを振り返り、
「感謝の気持ち」と「あいさつ」は超大切であると確信するからである。


houses2248.jpg夢を話してくれる児童 2012.10.9

学校安全ボランティアの小出さんが町会の会合に出席した時のこと、
小学3年生のがく君のお母さんから、
「がくがいつもお世話になっています」
と感謝された。

小出さんは毎朝通学路に立ち、がく君にあいさつをしているが、
そんなある日、
「将来パイロットになりたい」
と話してくれるようになった。
一生懸命に自分の夢を聞いてくれるボランティアのおじいちゃん
を、がく君は気に入ったようで、その後もいろいろと話をするようになった。

朝、ほんの少しの時間だが、児童がボランティアにこころを開いて将来の
夢を話してくれる。
また、そのことを親が認めて感謝してくれることが何とも嬉しい。
ボランティア冥利に尽きることである。

houses2248.jpg青少対のあいさつ運動  2012.4.12

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八王子市青少年対策中山地区地区委員会の
あいさつ運動が実施された。
青少対の委員が校門に立ち、
登校する児童たちにあいさつを投げかけていた。
顔見知りの学校安全ボランティアには毎朝元気にあいさつ
できる児童も、顔なじみの薄い青少対の委員に対しては
反応がいまいちの様子であった。
この運動がもう少し長い期間に渡り実施されればと願う。

houses2248.jpg学校安全ボランティアの活動  2012.3.10

川人さんが学校安全ボランティアを始めて11年になる。
高嶺小学校近くの信号のない交差点に立ち、児童の登下校の安全を見守っている。