何と言っても、盆踊りは夏まつりのメインイベントである。
北野台では長い間、北野台民踊同好会が盆踊りを牽引してきた。
2009年度、第30回の夏まつり大会で、初めて北野台阿波おどり同好会が参加、
静の民踊と動の阿波おどりのコンビネーションの相乗効果で盆踊りの輪は
二重になるほど盛り上がった。
2012年度、第33回、北野台自治会では阿波踊りの本場東京高円寺から「華純連」
を招くことが決まった。
民踊も温めつつ、阿波おどりを取り入れ「ふるさと創り」を本格的に押し進める構え
である。
阿波おどりは迫力や躍動感で観る人を感動の渦に巻き込み、もっとも参加意欲を
そそる盆踊りのひとつであるといえる。
華純連は高円寺でも注目される新進気鋭、人気の連である。
ふるさと北野台の夏まつりが活気に満ち溢れるに違いない。
若い人たちが集う、感動する、参加する、ひとつになる・・・
そして、ここがふるさとになる。
この感動を北野台に!
華純連がある結婚式の披露宴に招かれ演舞した後、お礼のメールが連に届けられた。
「昨日は本当にお世話になりました。
初めて阿波踊りを見たのですが迫力で感動して泣いてしまいました。
新郎・新婦共にゴスペルを歌っており、そのメンバーが会場には多くいたのですが
泣いているメンバーは多数いました。
8/23・24に本番とのことで、3次会では皆「絶対に見に行く!」と言っていました。
本番も新郎・新婦と共に必ず見にいかせていただきます。 本当にありがとうございました」
「住民の親睦を図ることを目的に
北野台民踊同好会」を始めました。
どうぞ、皆さんご一緒に踊ってください。
音に合わせて体を動かします。
楽しいですよ。ご参加下さい。
お待ちしています」
と話すのは代表者の中村先生。
長年北野台夏祭りの盆踊りをリードしてきた
舞踊家である。